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ゴロフキンV18達成も連続KO記録は17でストップ!

19Mar2017

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ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで18日(日本時間19日)行われたミドル級の事実上の頂上決戦ともいえる、王座統一戦。WBAスーパー・WBC・IBF統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、WBAレギュラー王者・ダニエル・ジェイコブス(アメリカ)に3-0で12回判定勝ちを収めた。

ゴロフキンはWBA正規V10+スーパーV7のV17・WBCはV5(ジェイコブスがIBFの当日再計量を拒否したため、IBF王座はかけらず)を記録したが、連続KO記録は遂にストップ。連続KO勝利も23試合で止まったが、無傷の37連勝。

ジェイコブスは14年8月、ゴロフキンのWBAスーパー王座に認定に伴う王座決定戦に勝利して世界初戴冠。元WBC世界スーパーウェルター級王者・セルヒオ・モラ(アメリカ)、元WBO世界ミドル級王者のピーター・クイリン(アメリカ)らを退け4度防衛中だった。唯一の敗戦は、10年7月にWBO世界ミドル級王座決定戦でディミトリー・ピログ(ロシア)に5回KO負けして以来の2敗目となった。

KO勝利率92%と88%のスラッガー対決は、互いの強打を警戒して、序盤は静かな立ち上がり。身長で6センチ、リーチで7センチ上回るジェイコブスがリードを刺して、コンビネーションを披露すると、ゴロフキンは手数少ないが圧力を強めていく。

3回、距離が縮まると、互いのジャブがヒット。4回、左構えに変わったジェイコブスに、ゴロフキンは一気に距離を詰めると、ジャブからの右ダブルをヒットさせてダウンを奪う。GGGがリードでジェイコブスの顔を跳ね上げると、回転力あるコンビネーションで必死に反撃。

中盤以降は距離をとり、手数を増やすジェイコブス。頻繁にスイッチを繰り返しながら、打ち合いでは右クロスから連打を披露。左構えに対しては、GGGも左リードが出しにくいようで、手数が減り気味になる。

9回、ゴロフキンが再びプレスを強める。ジェイコブスも回転数で対抗するが、右ショートアッパ-を効かせて追い込んでいく。10回、プレスをかけるゴロフキンに、ジェイコブスはリードを突いて距離を詰めさせない。接近戦では互いのショートが交錯。

終盤も手数のジェイコブスに、力を込めたゴロフキンと一進一退。最終回、互いにパンチを出し合う中、決定機はないまま試合終了。

判定結果は3-0ながら、115-112が2者、1者は114-113の1ポイント差と、ゴロフキンが薄氷の勝利。

WBA・WBCの防衛記録を伸ばしたゴロフキンは37戦37勝33KO無敗。WBA王座喪失のジェイコブスは34戦32勝29KO2敗

ゴロフキンの連続KO防衛記録が遂にストップ、ロマゴンの王座陥落と、記憶に残る一夜となった。

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