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ドーピング問題決着。尾川堅一タイトル剥奪、カネロは6ヵ月の出場停止

20Apr2018

ドーピング問題が相次ぐボクシング界。19日、ドーピング陽性反応の尾川堅一(帝拳)がネバダ州コミッションから受けた処分が発表された。

昨年12月9日にアメリカ・ネバダ州のラスベガスで行われたIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦でテビン・ファーマー(アメリカ)に2-1の判定勝ちで同王座を獲得したが、この試合は無効試合の裁定。尾川のタイトルは剥奪され、6カ月間の出場停止処分と、ファイトマネーの20%返金が課せられた。

前日の18日には、2月の検査でドーピング検査陽性が出たため、WBAスーパー&WBC&IBF3団体統一世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との5月5日の再戦を辞退した元2階級制覇王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)にアメリカ・ネバダ州コミッションが下した6カ月の資格停止、罰金なしとの処分と発表された。

カネロへの処分は陽性反応が出た2月17日に遡って下されるため、資格停止は8月17日まで。処分期間が短いため、ゴロフキンとの再戦を9月15日に目指しているとの報道もある。

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また17日には、元WBC世界スーパーフライ級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ/帝拳)が、2月の試合の際にWBCのドーピング検査を拒否したことを理由に、一時的に資格停止処分を受け、世界ランキングから除外されている。 最終的な処分は今月25日に行われる公聴会で下される模様。

近年のドーピング違反への処分では、元WBAスーパー&IBF&WBO世界ヘビー級統一王者のタイソン・フューリー(イギリス)に課された2年間の出場停止が最長。そのフューリーも昨年12月に処分解除となり、6月9日には復帰戦が予定されている。

元WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)がWBCからは無期限資格停止処分、JBCから日本におけるボクシング活動永久停止処分を課されたのは、前日計量で5ポンドもの体重オーバーをしたことが理由。ドーピング検査の陽性反応に対しては処分なしだった。

他のスポーツと比べてもドーピングに対する処分が格段に甘いボクシング界においては、薬物違反は当分減ることはないだろう。

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