Boxing Times

news

ラスベガスV2戦の村田×ブラント計量パス!日本時間21日11時ゴング!

20Oct2018

murata-brant_1-678x381

いよいよ10月20日(日本時間21日)にアメリカ・ラスベガスのパークシアターで開催されるWBA世界ミドル級タイトルマッチ。前日計量が19日行われ、王者・村田諒太(帝拳)は72.2キロ、挑戦者3位のロブ・ブラント(米)は71.8キロと、両者ともにアンダーでクリアした。

王者村田は2012年ロンドン五輪ミドル級金メダリスト。翌13年8月にプロ転向。OPBF東洋太平洋ミドル級王者&日本スーパーウェルター級王者・柴田明雄(ワタナベ)との無冠戦に2回KOでプロデビュー。

以後連勝、13戦目の世界挑戦でWBA世界ミドル級レギュラー王者アッサン・エンダム(フランス)に疑惑付きの判定負け。ダイレクトリマッチで完全決着をつけて世界王座を奪取。今年4月、6位エマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)に2回TKO勝ちで初防衛に成功している。14戦13勝10KO1敗の32歳。

挑戦者のブラントもアマ出身者で2010年全米ゴールデングローブ優勝。12年6月プロデビュー。ハイペースで試合をこなし、15年10月、18戦目でWBCアメリカ大陸ミドル級王座、翌19戦目でWBA北米ミドル級王座を獲得。

長らくミドル級上位にランクされるが、強豪との対戦経験がない無名選手にチャンスはなく、階級を上げてWBSSスーパーミドル級に出場。17年10月、同大会準々決勝で元WBA・WBO世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブリーマー(ドイツ)に判定負けが唯一の黒星。24戦23勝16KO1敗の28歳。

同じアマ出身者とはいえ、ブラントは足を使った出入りのボクシングで、手数の多いジャブから右ストレートにつなげる正統派ボクサーファイター。一方、王者村田はガードを固めながら圧力をかけて距離を潰し、少ない手数で相手を御す、フィジカルと戦術に長けたファイター。

スクリーンショット 2018-10-20 19.37.03

村田勝利予想が大半で、何ラウンドで終わらせるかが専らの興味。
並の技巧派には何もさせない頑丈な村田を、こじ開けるだけの施策があるのか。村田がプレッシャーをかけてヘバらせて、右を叩き込めたら、終盤までには終わらせそうだ。

村田が目指すのは、その先のビッグマッチ。
サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)との2戦に敗れたとはいえ、変わらぬ評価の元3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。

WBAスーパー&WBC2団体統一王者のサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)は、12月15日に米ニューヨークで1階級上のスーパーミドル級WBA王者ロッキー・フィールディング(イギリス)に挑戦し、“マネー”クラスのスーパースター路線を目指す。

穴王者を相手に3階級制覇を達成したら、ミドル級で防衛ロードとの噂もあるが、群雄割拠のミドル級に戻る確証はない。

ee206f5fa89540fffe786af5152f2c1fWBO王者ビリージョー・サンダース(イギリス)はV4戦を前に禁止薬物の陽性反応でタイトルを返上。村田と同日の20日、元WBA・WBO世界スーパーウェルター級王者の1位デメトリアス・アンドラーデ(アメリカ)と、降って湧いたチャンスの2位ウォルター・カウトンドクワ(ナミビア)により王座決定戦が行われる。

空位のIBF王座決定戦は、来週27日、08年北京五輪出場、12連勝中の1位セルゲイ・デレビャンチェンコ(ウクライナ)と元WBA同級王者の3位ダニエル・ジェイコブス(アメリカ)により行われる。

かつてない混沌状況にあるミドル級トップ戦線、主役に躍り出るのは誰だろうか。


放送:10月21日(日)11:00〜 DAZNで生中継

Recent News

Corner

Blog