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リナレス陥落…!ロマチェンコ10回TKO勝ちで史上最速の3階級制覇達成!

13May2018

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3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)と、5輪2連覇の2階級制覇王者、WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)によるWBA世界ライト級タイトルマッチは、10回TKO勝ちでロマチェンコが、リナレスを下し、史上最速で3階級制覇を達成した。

5月12日(日本時間13日)にアメリカ・ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで行われた世界が注目するビッグマッチは、ボクシング史上に残る、スピード対決となった。近代ボクシングの延長線上にある直線的なスピードのリナレスに、異次元の多角的なスピードを誇るハイテクロマチェンコ。スピードとスキルの応酬

初回、リナレスの右ストレートを封じるべく、プレスをかけて距離を詰めるロマチェンコ。2回、近い距離でリナレスの左ボディアッパー、ロマチェンコのコンビネーションと、互いの高速パンチを交換する。3回、先手で手数を出すロマチェンコ、クイックなコンビネーションを増やし始める。細かいパンチがヒットする中、リナレスは機敏に反応し、右アッパー、左ボディで反撃。

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4回、リナレスの右、接近戦で軽いコンビネーションを散らすロマチェンコ。ガードの隙間に細かくパンチをねじ込むが、これまでの相手と違い、死角に入れず。リナレスが反応し、右ストレートをカウンターで返すため、一方的なペースには持ち込めない。5回、ロマチェンコがギアを上げ、時折強めのコンビネーションを織り交ぜ始める。

6回終盤、防戦一方だったリナレスが、右ストレートをカウンターでヒットさせ、ロマチェンコからダウンを奪う。7回、疲労からか攻勢に出られないリナレスに対し、ロマチェンコも回復。再び手数を増やしはじめる。8回、再び手数で上回るロマチェンコ。疲労の色濃いリナレス、左目じりをカット。9回、足を使い出したロマチェンコがカウンターをヒットさせると、リナレスもお株を奪うコンビネーションを披露。

10回、ギアをあげるリナレスだが、ロマチェンコがねじ伏せるようにパンチを増やし、細かいアッパーを顔面に集めて、左ボディをねじ込むと、リナレスがダウン。ダメージの蓄積は大きく、レフェリーが試合をストップした。
KOタイムは10回2分8秒。

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ロマチェンコはプロ3戦目でWBOフェザー級、7戦目でWBOスーパーフェザー級王座に続き、12戦目でWBA世界ライト級王座を獲得。史上最速の3階級制覇を達成した。

12戦目で3本目の世界王座戴冠のロマチェンコは12戦11勝9KO1敗。4度目の防衛に失敗したリナレスは48戦44勝27KO4敗。

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