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ロマチェンコ2冠統一! WBO王者ペドラサから2度ダウンを奪う大差判定勝ち

09Dec2018

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12月8日(日本時間9日)、アメリカ・ニューヨークのマジソン・スクエアガーデンで行われたダブル世界タイトルマッチ。メインイベントのWBA&WBO世界ライト級王座統一戦は、WBA王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がWBO王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)から2度のダウンを奪い、3-0の判定勝ち。2団体王座統一に成功した。

初回の互いに前の手で探り合いから、ペドラサも同じように上体を振りながら、ロマチェンコのスピードに順応。序盤はタッチボクシングのような、高速パンチの交換が続く。

ロマチェンコが徐々にプレッシャー強め、再三アタックを仕掛けるも、ハイテク対策は充分、約15センチあるリーチ差、スイッチを繰り返し、射程距離には入らせず。右ショートで迎撃、高速ワンツーで突き放し、序盤はほぼ互角。

6回、ロマチェンコがギアを上げ、コンビネーションに時折強打を交え、ワンツー、右ボディと徐々にペトラサを捕えるパンチが増えていく。ペドラサもシャープなコンビネーションで応戦するが、ロマチェンコが支配を強めていく。

11回、ペドラサのガードが少々甘くなったところに、ロマチェンコは左ストレートで動きを止めると、クリンチを振りほどき、足を止め様々な角度から五月雨のようなコンビネーション、右フックでダウン。続けざまにリナレスを屠った左ボディでダウンを奪う。最終回、ペドラサはダウンだけは拒否して判定決着へ。

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結果は119-107、117-109が2者。僅差のラウンドの積み重ねは、意外なほどの大差がついた。

WBA&WBO2団体統一に成功したロマチェンコは13戦12勝9KO1敗
善戦も王座喪失のペドラサは27戦25勝12KO2敗

勝利者インタビューでロマチェンコは、「次は(WBC&IBF同級王者の)マイキー・ガルシア(アメリカ)とやりたい」と、更なるビッグマッチへの野望を口にした。

ライト級4団体統一戦は実現するだろうか。



ドグボエ王座陥落、ナバレッテが終始優勢に進めて判定勝ち!

セミファイナルで行われたWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチは王者・アイザック・ドッグボエ(ガーナ)に、同級2位・エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が3-0の判定勝ちで新王者に輝いた。

ドグボエは調整失敗か、立ち上がりからいつもの勢いがなかった。初回こそプレスをかけて接近戦を試みるナバレッテに応戦していたが、2回、左フックの相打ちから、左フックのトリプルで挑戦者が一気にペースを掴みにかかる。

前に出てこそ調子が上がるドグボエだが、長身メキシカンの圧力に再三後退させられては、細かいコンビネーションから左フックを被弾。

小兵の王者も時折得意の左ボディで勢いよくアタックを仕掛けるが、挑戦者は長いリーチで攻撃の手を絡み取り、細かいジャブやアッパーでコツコツとダメージを与え、距離が開くとロングフック。独特のテンポで多彩なパンチを

7回以降、挑戦者が足を使い始めると、ようやくドグボエも追い上げ開始。9回、ドグボエが右オーバーハンドで挑戦者からダウンを奪ったかに見えたが、後頭部へのパンチと判断される不運も。

終盤は両目を腫らしたドグボエが失速するのに対し、ナバレッテの旺盛な手数は落ちず、最終回まで王者を追い回し続けた。

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判定結果は115-113、116-112が2者と3者ともにナバレッテに軍配。

世界初挑戦で王座戴冠のナバレッテは27戦26勝22KO1敗。3度目の王座防衛に失敗したドグボエは21戦20勝14KO1敗。

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