Boxing Times

news

久保隼、指名挑戦者ローマンに9回TKO負けで王座陥落!

03Sep2017

spo1709030014-p1-1

WBA世界S・バンタム級が3日、島津アリーナ京都で行われ、チャンピオン久保隼(真正)は2位挑戦者ダニエル・ローマン(米)に9回1分21秒TKO負け。


初回は王者久保が身長、リーチ10センチ差を活かし、右リードを伸ばしながら、左ストレートをボディ、顔面にヒット。2回、ローマンがプレスを強め、ガードを固めて左ボディを軸に右を狙うが、久保がカウンターの左ショートで迎撃。

3回、ローマンがギアを上げて来る。リードの伸びない王者に、左レバーショット、右ストレート、左右アッパーを立て続けにヒット。以後もアッパーやフックの角度を微妙に打ち分け、コツコツと細かいパンチで削る。

4回、さらに距離が縮まると、挑戦者は接近戦でボディ連打、鋭角なアッパーをヒット、久保を後退させ手数、有効打で上回っていく。

5回、挑戦者の勢い止まらず。久保のリードをさばいて左フック3連打、ボディを軸に、右ストレートと、のびのびとコンビネーションをヒット。接近戦で王者を圧倒する。久保は左瞼をカット。

挑戦者に馬力がないとはいえ、パンチをもらいすぎの王者。ボディでガードが下がり、右ストレートにほとんど対応できず。アッパー、フックで追い込まれ、6回終盤にはグロッキー寸前。

7回、ローマンが仕留めにかかる。疲労で足が使えず、打ち合いに応じる久保をボディで鈍らせると右ストレート、右フックでダウンを奪う。その後も追い回すが、久保も必死に応戦。ローマンは打ち疲れて決めきれない。

8回は接近戦が続き、ボディや細かいせめぎ合いから、終了間際にローマンがコンパクトな右フックを撃ち抜いて2度目のダウン。辛うじて立ち上がるが、もはや時間の問題。

9回、ローマンが細かいコンビネーションをヒットして久保を追い込み、左右フック、アッパー、ストレートと、怒涛のラッシュ。最後は右ストレートで久保を弾き飛ばすと、レフェリーが遂に試合をストップした。

KOタイムは9回1分21秒。位置取り、手数、有効打と、すべてローマンが上回り、実質的に完勝だった。

初防衛に失敗した久保は13戦12勝9KO1敗。初挑戦で世界タイトル獲得のローマンは26戦23勝9KO2敗1分

安定王者中谷正義、盤石の4回KO勝ちでV8!

セミファイナルで行われたOPBF東洋太平洋ライト級タイトルマッチはWBA11位・WBC6位・IBF 7位にランクされるOPBF東洋太平洋ライト級王者・中谷正義(井岡)が、同級1位のライアン・セルモナ(フィリピン)に4回KO勝ち。

序盤から完全に中谷ペース。3回に右ストレートで2度ダウンを奪うと、続く4回、3度目のダウンを奪うと、そのままテンカウント。KOタイムは4回1分24秒。

激戦区で世界挑戦もままならない中谷、東洋王座V10を目指す発言も。

東洋王座8度目の防衛に成功した中谷は15戦全勝9KO無敗。敗れたセルモナは30戦20勝13KO9敗1分。

日本ミニマム級王者小西伶弥、元東洋王者小野心と初防衛戦!

セミセミで行われた日本ミニマム級タイトルマッチは、王者・小西伶弥(真正)が、日本同級1位の小野心(ワタナベ)に10回2-0(97-92、97-91、94-94)の判定勝ち。

互いのファイトスタイルがかみ合わず、バッティングにクリンチの多い試合は、3回のバッティングで早くも互いに出血。4回からは強打の小西がボディで挑戦者をリード。小野のホールディングで減点1もあり、5回終了時の途中判定は3-0で小西。

続く6回、今度は小西がホールディングで減点1。後半もバッティング続きで見せ場も少ないまま試合終了。判定結果は2-0(97-92、97-91、94-94)で小西。

WBA11位、WBC6位、IBF9位、WBO7位と4団体で世界ランク入りしている小西は、世界タイトルに一歩近づいた形だ。

日本タイトルの初防衛に成功した小西は14戦全勝5KO無敗。3度目の日本タイトル挑戦に失敗した小野は32戦20勝4KO9敗3分。

Recent News

Corner

Blog