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亀田和毅、暫定王座決定戦に判定勝ちで2階級制覇達成!

13Nov2018

11月12日に東京・後楽園ホールで行われたWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦は、2位の亀田和毅(協栄)が1位のアビゲイル・メディナ(スペイン)に3-0の判定勝ち。バンタム級王座に続き、世界2階級制覇王者となった。

WBC世界スーパーバンタム級王者にはレイ・バルガス(メキシコ)がいるが、負傷休養により5月以来試合を行っていないため、設けられたのが暫定王座決定戦。

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1位のメディナは08年プロデビューの30歳。現在10連勝中で、16年12月にEBU欧州王座を獲得、2連続KO防衛中。2位の亀田は08年プロデビューの27歳。元WBO世界バンタム級王者(V3)。WBA世界同級王者のジェイミー・マクドネル(イギリス)に2連敗したが、スーパーバンタム級に転級後は4連勝中と勢いに乗る両者。

初回、慎重な立ち上がりのメディナに対して、足が良く動き、積極的にジャブを突いてペースを握ったのは亀田。3年2カ月ぶりの世界タイトルマッチにも気負いはなく、メディナのパンチがギリギリ届かない、やや遠い間合いから左をダブル、トリプルと上下に伸ばし、ガードの間を突いてポイントを重ねていく。

速いジャブでリードする亀田は3回から、距離が詰まると、左ボディを叩き、4回には打ち終わりに右ストレートをヒット。序盤をリードする。4回終了時の途中判定は3者ともに40-36。

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流れを変えたいメディナは5回、強引に接近戦へ引きずり込もうと仕掛けるも、亀田も左ボディで応戦。

6回、プレッシャーをかけてアタックをかけるメディナは、接近戦に持ち込むと、左右の強打をフック、アッパーと振り回し、反撃の狼煙。続く7回もラフな強打を振り回して追い上げるが、右まゆじりをカット。

接近戦でチャンスを掴みたいメディナに対して、亀田は8回からフットワークを使って再び距離をとり、遠い距離から細かいコンビネーションを披露して、見せ場を作る。8回終了時の途中判定は3者ともに78-74。

終盤に入ってもペースが落ちない亀田。追い足がないメディアの射程距離の外からヒット&ランで逃げ切りにかかる。メディナも追うが、単発を返すのみ。最終回、メディナは全弾フルスイングで亀田を追うが、打ち合いには付き合わず、自分の間合いでジャブを突いて、メディナの反撃から逃げ切った。

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判定結果は116-112、117-111×2の3-0で亀田。3年7カ月ぶりの世界王座に返り咲き、2階級制覇を達成した。3兄弟で2階級制覇を達成したのはボクシング史上初。

2階級制覇の亀田は38戦36勝20KO2敗。世界初挑戦で敗れたメディナは25戦19勝10KO4敗2分

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Photo : NAOKI FUKUDA

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