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名王者山中慎介、引退会見

27Mar2018

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元WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が26日、都内で引退会見を行った。100人以上の報道陣が見守る中、登場した山中は「15歳からボクシングを始めて20年、本日をもちましてボクサー山中慎介は引退します」と開口一番で引退宣言。

「神の左」と称された左ストレートを武器に、築き上げた世界タイトル12連続防衛は日本歴代2位。5年9カ月にわたって世界王者であり続けたボクサー人生の幕を閉じた。

今月1日に行われたルイス・ネリ(メキシコ)とのダイレクトリマッチが、ネリが前日計量で体重超過によりタイトル剥奪。前王者となったネリに2回TKO負けしたのがラストマッチとなった。

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南京都高校入学後にボクシングを始め、国体優勝。だが専修大では不本意な成績しか残せないまま卒業。06年1月6回戦プロデビュー。連勝を続けるも、判定勝ちも多く、当初は注目を集める存在ではなかった。

プロ9戦目、09年1月の船井龍一(ワタナベ)戦から6連続KO勝ちで、10年6月に無敗のまま日本バンタム級王座を獲得すると、11年3月には挑戦者優位予想の中、岩佐亮佑(セレス)にTKO防衛。その勢いのまま、同年11月、クリスチャン・エスキベル(メキシコ)に11回TKO勝ちでWBC世界タイトルを獲得。

元世界2階級制覇王者のビック・ダルチニアン(オーストラリア)、元WBC世界スーパーフライ級王者のトマス・ロハス(メキシコ)、元WBC世界スーパーフライ級王者のスリヤン・ソー・ルンヴィサイ(タイ)、元WBA世界バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)、元WBA世界スーパーフライ級王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)ら、数々の元王者や強豪を退け、王座を守り続けた。生涯成績は31戦27勝19KO2敗2分。

「今後についてはまだはっきり決めていない。ゆっくり家族と過ごしながら決めていきたい」と、今後の予定は未定。

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Photo : NAOKI FUKUDA

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