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山中慎介が7回TKO勝ち!日本単独2位のV12達成

03Mar2017

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3月2日、東京・両国国技館で行われた『ワールドプレミアムボクシング Vol.25 The REAL』のメインイベント、WBC世界バンタム級タイトルマッチは、チャンピオン山中慎介(帝拳)が挑戦者・同級6位のカルロス・カールソン(メキシコ)に7回57秒TKO勝利。日本歴代単独2位となる12度目の防衛に成功した。


初回、カールソンは上体を振りながら接近し、外から右フックを伸ばす。山中はやや堅さはある中、早くも左ストレートを顔面、ボディに振り抜いていく。2回、王者のワンツー、左ストレートがクリーンヒット。挑戦者は左目下部をカットするが、右フックで反撃。

3回、山中は左ストレートをボディに効かせて、顔面に。上下への打ち分けを見せ始める。4回、カールソンの右のタイミングに合わせて山中は左ストレート、左アッパーをカウンターでヒット。

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4回終了後の公開採点は39-37が1者、40-36が2者でチャンピオン。

5回、山中の左ストレートがアゴに入りダウン。立ち上がった挑戦者に王者がラッシュし、2度目のダウンを奪う。KOを意識し過ぎた王者の左ストレートボディに、挑戦者は右フックで反撃。ノーモーションの左から右フックを続けてヒットさせ、逆に王者を追い込んでいく。

6回、王者は左ストレートのダブルで3度目のダウンを奪う。タフな挑戦者はショートの右で反撃、執念で粘る。7回早々、左ストレートで4度目のダウンはさすがに挑戦者も苦しい表情。最後は左ストレート連打で5度目のダウン。カールソンは力なく立ち上がるも、レフェリーが遂に試合をストップした。KOタイムは7回57秒。

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具志堅氏の日本記録V13にあと1まで迫った山中王者は27戦27勝19KO2分。世界初挑戦で敗れたカールソンは24戦22勝13KO2敗。

尾川堅一は2-0の判定勝ちで日本タイトルV4!

セミファイナルで行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦は、尾川堅一(帝拳)が同級1位の杉田聖(奈良)に2-0の判定勝ちで4度目の防衛に成功。昨年4月に9回KO勝ちに続き、2戦続けて杉田を退けた。

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地力がある右ストレートパンチャー同士の再戦。前半は杉田がワンツーをヒットさせ、3回には尾川が左瞼をカット。王者が杉田を追い込む場面もあり、5回終了時の公開採点は48-47で尾川が2者、1人は49-46で杉田。

6回、尾川が手数を増やし、パンチで今度は杉田が左目をカット。互いに手数を出し合う熱戦は最終回まで続き、試合終了。

判定結果は96-94、97-93で尾川、95-95のドローが1者。国内敵なしと言える圧勝とはいかなかったが、2-0判定勝ちで4度目の防衛に成功した。

アンダーカードで行われたIBFスーパーバンタム級3位の岩佐亮佑(セレス)はグレン・メデュラ(フィリピン)に3回2分55秒TKO勝ち。世界前哨戦をクリアした岩佐は25戦23勝15KO2敗。

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元WBA&WBO世界統一フライ級王者、元IBF、WBC世界ライトフライ級王者の2階級制覇王者、ブライアン・ビロリア(アメリカ/帝拳)は、メキシコ・スーパーフライ級王者、ルーベン・モントーヤ(メキシコ)に78-74、78-75、77-75の3-0の判定勝ち。1年5カ月ぶりの再起に成功したビロリアは44戦37勝22KO5敗。

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Photo : NAOKI FUKUDA

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