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日本人対決は王者木村が勝利!京口は初防衛に成功!

01Jan2018

2017年の最後を飾る、大晦日トリプル世界タイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)。注目の日本人対決は、敵地でゾウ・シミン(中国)を倒した勢いそのままに、WBO世界フライ級王者・木村翔(青木)が、元WBC世界王者・五十嵐俊幸(帝拳)に9回TKO勝ち。IBF世界ミニマム級タイトルマッチは、王者・京口紘人(ワタナベ)が、挑戦者3位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)を8回TKOで退け、初防衛に成功した。

日本人対決は王者木村翔が9回TKO勝ち!元王者・五十嵐俊幸は引退へ

初回はサークリングするサウスポー五十嵐を、ファイターの木村が追う展開。荒々しいパンチをかわしながら、五十嵐が長いジャブ、左ストレートをヒットさせる。

序盤はパンチを振り回す木村を五十嵐がさばく展開が続くが、手数で上回り、徐々に木村がペースをつかみ始める。3回、五十嵐は左目上の古傷をヒッティングで早くもカット。

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4回、木村が圧力を強め、スイング系の左右フックを中心に、旺盛な手数で元王者を追い込んでいくと、5回、五十嵐が足を封印してスタイルチェンジ。接近戦に応じるも、インファイトではパワーで勝る木村が圧倒。ボディで削り意識を下げて、顔面に右ストレートが度々クリーンヒット。

8回、木村が左フックで五十嵐をとらえてラッシュを見舞うが、ここは打ち疲れで手数が続かず。9回、木村がボディから顔面へと打ち込んでコーナーに追い込むと、最後は顔面に猛烈なラッシュ。レフェリーが試合をストップした。KOタイムは9回2分34秒。

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今年7月、中国・上海で五輪2大会連続金メダリストのWBO王者・ゾウ・シミン(中国)から奪った王座の初防衛に成功した木村は19戦16勝9KO1敗2分。敗れた元WBC世界フライ級王者の五十嵐は「負けたら引退と決めていた」と現役引退を表明。生涯戦績は26戦23勝12KO3敗3分。

IBFミニマム級王者・京口紘人は8回TKOで初防衛に成功!

スピードでは拮抗するが、大きく違うのが両者のパワー。序盤から左ボディを軸に、アッパー、ストレートを上下に打ち分け、挑戦者を圧倒。左ボディ、左ダブルで試合を支配していく。

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中盤以降も完全に王者ペース。左ボディ、ストレートを叩き込んで度々コーナーに追い詰めラッシュをかけるが、粘り強いブイトラゴの反撃をもらい、ストップまでは至らない。

後はフィニッシュだけという8回、挑戦者の顔面を幾度もストレートで跳ね上げてコーナーに追み、ラッシュを仕掛けると、ようやくレフェリーが試合をストップした。KOタイムは8回2分28秒。

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初防衛に成功した京口は9戦全勝7KO無敗。4度目の世界挑戦でも敗れたブイトラゴは34戦30勝17KO3敗1分1無効試合。

Photo : NAOKI FUKUDA

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