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注目のヘビー級戦線、ワイルダーがフューリーから2度ダウンを奪いドロー防衛

03Dec2018

12月1日(日本時間2日)、アメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われたビッグマッチ。メインイベントのWBC世界ヘビー級タイトルマッチは、チャンピオンのデオンタイ・ワイルダー(アメリカ)が元統一王者でWBC3位のタイソン・ヒューリー(イギリス)から2度のダウンを奪うが、3者3様のドロー防衛。無敗対決を制して8度目の防衛に成功した。

初回からスイング気味のワンツーを振り回すワイルダーに、シャープなジャブからストレートを狙うフューリー。早くも互いに右をヒットさせ、ヘビー級ならではの迫力ある打撃戦で注目の一戦はスタート。

2回はフェイントを掛け合う心理戦からの技術戦。コンパクトなジャブからストレートを狙うフューリーに、ワイルダーも比較的コンパクトなワンツーで応戦。ボクシングテクニックのフューリーに、瞬発力と破壊力のワイルダーの構図。

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3回、ワイルダーがプレッシャーをかけ、ストレート級のジャブをヒットさせ、徐々に試合を支配し始める。5回、ワイルダーがギアを1段階上げると、度々右ストレートで襲い掛かるが、フューリーが反応してクリーンヒットさせず。

6回からはフューリーが反撃。細かいジャブをヒットさせ、ワイルダーの顔を腫らせると、7回、8回と巨体からコンパクトなワンツーをヒットさせる。

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フューリーに流れが傾きかけた9回、ワイルダーは右の連打で挑戦者をコーナーに追い込むと、右ストレートを左側頭部にヒットさせてダウンを奪う。だがタフなフューリーは追撃から逃げ切ると、ポイント優位と判断したか、細かいワンツーを当てて、逃げ切りにかかる。

最終回、ワイルダーが右ストレートから返しの左フックで再びダウンを奪う。KO狙いのワイルダーにフューリーが起死回生のショートの右を返して動きを止め、混沌とした展開のまま試合終了を迎えた。

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判定結果は115-111でワイルダー、114-110でフューリー、113-113でイーブンと3者3様のドロー。

8度目の防衛に成功したワイルダーは41戦40勝39KO無敗1分。王座復帰とならなかったフューリーは28戦27勝19KO無敗1分

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