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注目の世界ヘビー級戦、明日開催

17Jan2015

1月17日(日本時間の18日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガス、MGMグランドガーデンで注目のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ バーメイン・ステイバーン(カナダ)対デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)が開催される。この一戦、ボクシング大国アメリカの大きな希望がかかる戦いだ。

「世界ヘビー級」はボクシングの中心。このクラスに、ビッグスターとライバルが存在するかどうかが、業界の景気を大きく左右する。20世紀、長くその「世界ヘビー級」の圧倒的中心だったアメリカが、その地位を失ってから久しい。マイク・タイソン、イベンダー・ホリフィールドをはじめレノックス・ルイスらがライバリティを描いた華やかな時代を、アメリカのファンは待ち望んでいる。ワイルダーは、その期待を一身に背負っているのだ。

2008年北京オリンピック・ヘビー級の銅メダリストで、その年のうちに鳴り物入りでプロへ転向したワイルダーは、以来6年以上、32戦32勝32KOというパーフェクトレコードを築いてきた。そのどこまでも強気な戦いぶり、言動は、久々に現れたヘビー級スターの資質にふさわしい。「バーメイン、君はまだ、どんな男と戦うことになるのか、自分が何をしようとしているかわかっていない。もうずいぶんとチャンピオンでいるような様子でいるけれど、そうじゃない。君はただちょっとそのベルトに立ち寄っただけなんだ」。

対するステイバーンは、ハイチの14人きょうだいの貧しい大家族に生まれた苦労人。10歳でマイアミを経てカナダ・モントリオールへ移住。20歳を過ぎてからボクシングを始め、カナダ代表としてアマチュア時代を過ごした後、2005年にプロ入りしている。目下26戦24勝(21KO)1敗1分。昨年5月にクリス・アリオーラに勝ってWBCタイトルを獲得し、今回が初防衛戦となる。

29歳のワイルダーがその勢いのままアメリカ・ヘビー級の救世主となるのか、36歳の苦労人ステイバーンが立ちはだかるのか。注目だ。

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