Boxing Times

news

無敗のメイウェザー×UFCスターのマクレガー、プレスツアーで舌戦開始!

13Jul2017



49戦無敗のまま引退した元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)と、総合格闘技団体UFCの2階級制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)による8月26日の対戦にむけたプレスツアー第1弾が7月11日にアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた。

ボクシング界だけでなく、総合格闘技界もビジネスのターゲットとしたメイウェザー。マクレガーを歓声で迎えた会場だが、メイウェザーの登場には1万1千人からブーイングの洗礼。

この日の主役は、UFCでも優れたスピーカーのマクレガー。トレーニングスーツ姿のメイウェザーに対して、「彼はもうスーツを買うお金もないようだ」と会場を沸かせると、「彼は小さすぎる。4ラウンドまでにノックアウトする。俺は彼より若く、自信があり、ハッピーだ。試合のためにとてもハードな練習を積んでいる」と、ビッグマッチにも自信を見せる。

「俺は彼を全く恐れていない。今回の試合はルールで縛られていて、半分か、4分の1の闘いだ。(総合格闘技の)リアルファイトなら、1ラウンドも必要ないだろう」と、初のボクシングマッチには本音と思える不満もチラリ。

「(アリは昔、日本でアントニオ猪木とMMA(総合格闘技)ルールで闘った。(3階級制覇王者)ジェームズ・トニーはMMAルールのUFCで負けたが、自分の有利な領域の外に出て闘った。だがメイウェザーはそれができない。俺は自信があるからが自分に有利な領域を出て戦う」と、総合ルールの試合に挑んだアリやトニーを引き合いに出し、メイウェザーをこき下ろした。

DElPBoOVYAAc8OG

続いてメイウェザー。ブーイング優勢の中、お決まりの「ハードワーク!」3連呼で観衆をつかむ。

「イージーワーク、俺は21年間、相手をシバキ倒してきた。リングだろうがオクタゴンだろうが構わない、俺がシバキ倒す」とメイウェザーが語ると、「黙れ!オクタゴンで戦う勇気もないくせに」とマクレガー。

「すべての仕事は?」「イージーワーク!」のコール&レスポンスで気を良くすると、「俺はたくさんの相手をボーリングのピンのように倒してきた。8月26日はこいつも倒すだけだ」と軽くシャドーを披露。「20年間誰もノックアウトしていないくせに?」とマクレガーが応戦。

バックパックから小切手を取り出し「100万ドルファイターを見せてやろう。ビリオンダラーファイターには触れられない」発言には、マクレガーがすかさず「税務官のためにね!」と数十億円の税金滞納があり、今試合のファイトマネーで支払うことがニュースになっているメイウェザーに鮮やかなカウンター。

「俺は常にAサイド(ショーの主役)だ。だからこいつがボクシングのリングに来るべきなんだよ。7ケタや8ケタは稼ぐ良いファイターだが、俺は9ケタ稼ぐファイターだ」と、金満なヒール役を自ら楽しんでいるかのよう。

「俺は相手を倒し続けて、90年代から今まで18年間世界王者だ。8月26日も、これまでと同じ結果だ。お前が望むなら、グローブは8オンスでも4オンスでもいい」

「俺は年を取り、20年前と同じではない。10年前、5年前、2年前の自分とも違うファイターだが、お前を倒すには充分だ。ミスター・タップアウトは降参してまた白旗を振るだろう。顔から倒れたいか、それとも後ろ向き、どちらが良い?」と40歳のメイウェザーはギブアップ負け経験があるマクレガーを挑発する。

「今ここでやってやろうか!」と興奮するマクレガーに、「(聴衆に)今ここで見たいか?ノーだ。俺たちはペイデー(給料日)まで、金のためにとっておくべきなんだ。神は間違いを犯さず、完璧なものを作った。それは俺のパーフェクトなボクシングレコードだ」と、最後まで自らのキャラを守り続け、憎たらしく締めくくった。

フェイスオフでも舌戦は止まらないままにショーは終了。「ショウタイム」で中継された4文字言葉が飛び交うショーアップされたプレスツアー第1弾は、メイウェザーが後半やや盛り返したか。

プレスツアーはこの後トロント、ニューヨーク、ロンドンと続き、最低視聴料89ドルの有料放送の試合を煽り続ける。PPV予想売上は500万件以上と、同額設定のパッキャオ戦の約460万件を上回ると予想されている。

試合は8月26日、スーパーウェルター級リミット154ポンドのノンタイトル12回戦。会場はアメリカ・ラスベガスのT-モバイル・アリーナ。ショウタイムのPPVで生放送される。

m

@SHOWTIME

Recent News

Corner

Blog