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3.10は元東洋王者・赤穂亮VS田中裕士の日本王座決定戦。亀田和毅、天笠尚も参戦!
2017.03.09 update

3月10日に東京・後楽園ホールで行われる「A-sign.Bee1」のメインイベントは、元東洋王者で日本バンタム級1位の赤穂亮(横浜光)と同級2位の田中裕士(畑中)による日本バンタム級王座決定戦10回戦。元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(協栄)、元日本王者&OPBF東洋王者の天笠尚(FLARE山上)も参戦する。

■日本バンタム級王座決定戦10回戦

日本バンタム級1位
元東洋太平洋スーパーフライ級王者
赤穂亮(横浜光)
VS
日本同級2位
田中裕士(畑中)


前王者・益田健太郎(新日本木村)の返上により行われる王座決定戦。同級1位の赤穂は2005年プロデビュー。11年5月、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦に5回TKO勝ちで初戴冠(V3)。2度の世界挑戦があるが、2012年12月にWBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(協栄)に判定負け。

15年3月JBC未公認のWBOインターナショナルバンタム級王座を獲得。同年8月に敵地に乗り込み、亀田和毅の返上によるWBO世界バンタム級王座決定戦でプンルアン・ソー・シンユー(タイ)に、物議をかもす2回KO負け。

以降3連勝で日本ランク1位に登りつめ、2度目の日本王座挑戦となった。前回はスーパーフライ級時代の09年12月、王者中広大悟(広島三栄)にドロー。33戦29勝19KO2敗2分の30歳。

2位の田中は元WBC世界バンタム級ユース王者(V3)の名古屋のホープ。アマチュアで国体3位などの実績を残し、09年11月プロデビュー。翌10年の西日本スーパーフライ級新人王。昨年3月、益田との王座決定戦に8回KO負け。以後3戦3勝3KOで2度目の王座挑戦となる。23戦19勝13KO3分の25歳。

KO勝利率は赤穂58%、田中57%と互角ながら、ハードパンチャーの赤穂と、アマ仕込みの左から組み立てる端正なボクシングスタイルの田中。田中は上位ランカーの実力者との対戦経験が乏しく、実力者益田相手には良いところなくKO負けしているように、経験豊富で一発がある赤穂が有利。上積みがなければ、今回も厳しい結果となりそうだ。

赤穂に不安があるとすれば、体調管理。過去には調整失敗で試合をキャンセルの前科があり、ここ3試合はキャッチウェイトや1階級上で、バンタム級リミットは15年8月以来。

セミファイナルは、元WBO世界バンタム級王者でWBA世界スーパーバンタム級4位、亀田3兄弟の末弟、亀田和毅(協栄)とIBF世界同級6位のマイク・タワッチャイ(タイ)による、世界ランカー対決の55.8㎏契約10回戦。

亀田はメキシコやアメリカを主戦場にしており、日本での試合は13年12月以来。34戦32勝20KO2敗の25歳。タワッチャイは42勝25KO9敗1分の31歳。10度の来日経験があり、10戦1勝9敗。黒星はすべて日本にて。

セミセミは、元日本王者&OPBF東洋王者で、日本フェザー級2位の天笠尚(FLARE山上)と、東洋太平洋スーパーバンタム級2位&日本フェザー級7位の臼井欽士郎(横浜光)による56.8kg契約8回戦。

天笠は14年12月に、1階級下のWBA&WBO世界スーパーバンタム級王者・ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)に挑み、ダウンを奪うも11回TKO負け。16年4月には敵地に乗り込み、WBCインターナショナルフェザー級王者・ジョシュ・ウォーリントン(イギリス)に挑むも判定負けと、世界まであと一歩が届かない。39戦31勝20KO6敗2分の31歳。

臼井は31戦27勝11KO4敗の37歳。09年3月には日本バンタム級王者・大場浩平(当時大一スペースK)に挑戦経験がある実力者。3年のブランクを経て14年12月にカムバック。以降は元王者らに6連勝と登り調子。

栗原慶太(一力)がOPBF東洋太平洋15位のエンジェルバード・モラルデ(フィリピン)に挑むバンタム級8回戦。そしてOPBF東洋太平洋フライ級7位&日本同級5位の望月直樹(横浜光)とアマ社会人王者の中山佳祐(ワタナベ)とのフライ級8回戦と、アンダーカードにも見どころが多い一夜だ。


A-sign.Bee1
2017年3月10日(金)後楽園ホール
17時45分開始
日本バンタム級王座決定戦
問い合わせ/一力ボクシングジム
対戦カード

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