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40歳パッキャオ、ブローナーに判定勝ちでWBAウェルター級王座初防衛!

20Jan2019

1月19日(日本時間20日)アメリカ・ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われたトリプル世界タイトルマッチ。メインイベントのWBA世界ウェルター級レギュラー王座戦は6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が、4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(アメリカ)に3-0の判定勝ちで初防衛に成功した。

初回から鋭いステップインを見せるパッキャオ。ブローナーは待ちの態勢から、パンチスピードの速いカウンターを披露。3回には回転力あるコンビネーション、左ストレートをヒットさせる。

4回、ブローナーが右ショートカウンター、左フックでパッキャオの入り際を狙うと、パッキャオはステップインが難しくなり、プレッシャーを強めてジャブから左を狙う戦術にシフト。6回、パッキャオ左ボディストレートをヒットすると、ブローナーはショート右カウンター、左フックを返す。

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試合が動いたのは7回、フェイントの応酬から、パッキャオがコンビネーションの左ストレートでブローナーをコーナーに追い込んでラッシュを仕掛けると、懸命のクリンチで回避。さらにコーナーに追い込み見せ場を作る。

9回にもストレートの相打ちで打ち勝ったパッキャオがラッシュ。2試合連続KO勝ちの期待も高まるが、パッキャオの打ち終わりにブローナーも左フック、細かいカウンターヒットさせて譲らない。最終回、逃げるブローナーを追い回して終了のゴングとなった。

判定結果は117-111、116-112×2でパッキャオ。昨年7月にルーカス・マティセ(アルゼンチン)に7回TKO勝ちで奪ったタイトルの初防衛に成功した。

パッキャオは70戦61勝39KO7敗2分。ブローナーは39戦33勝24KO4敗1分1無効試合

試合後のインタビューでメイウェザージュニアとの再戦について振られると「彼が戻ってくるならやる気はある」。ブローナーは「勝ったのは俺だ」とうそぶくが、会場からはブーイング。インタビュアーからも「効果的なパンチが少なかった」とこき下ろされた。

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WBA世界暫定Lヘビー級王座戦はブラウンが判定勝ち!

WBA世界ライトヘビー級暫定王者決定戦は、WBAほか3団体2位のマーカス・ブラウン(アメリカ)が、元2階級制覇王者のバドゥ・ジャック(スウェーデン)に判定勝ちしている。

ともに五輪出場経験者。ガードを固める元2階級制覇王者に、サウスポーのブラウン。互いにジャブを突いて、パンチを上下に散らす技術戦で序盤は進む。

4回、ジャックがプレッシャーをかけ始めると、ブラウンは接近戦を嫌ってクリンチを頻発。ミドル~ロングレンジの攻防では印象的にヒットを繰り出すブラウンだが、懐に入られるのは苦手な様子。

7回、ホールディングを繰り返すブラウンに減点1。そして偶然のバッティングでジャックが額中央をカット。8回、出血を気にしてプレスが弱まるジャックに、ブラウンがワンツー、左ストレートをボディへとヒットさせ流れはブラウンに。

9回からブラウンは足を使い、遠い距離からジャブ、ボディストレートをヒットさせていく。傷の影響でジャックは後半見せ場を作れないまま試合終了となった。

判定結果は117-110、116-111、119-108でブラウン。

暫定付きながら世界初戴冠のブラウンは23戦全勝16KO無敗。ジャックは王座復帰ならず27戦22勝13KO2敗3分

WBCバンタム級王座決定戦はウーバーリ。井上拓真と統一戦へ!

トリプル世界タイトルマッチの初戦WBC世界バンタム級王座決定戦は、1位ノルディ・ウーバーリ(フランス)が、元同級WBA王者のラウシー・ウォーレン(アメリカ)に3-0の判定勝ちを収めた。


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オリンピック2大会連続のウーバーリ、3大会連続出場のウォーレンによる、サウスポー同士。序盤、ウーバーリが力を込めたパンチで直線的にアタックを仕掛けると、ウォーレンはハーフガードの態勢でパンチを捌き、手数は少ないが精度が高いパンチで迎撃。攻勢点か的中率か、印象が割れそうな展開が続く。

中盤、ウーバーリの圧力にウォーレンが後退する場面が増えると、ウーバーリの右フックが当たり始め、7回にはギアを上げて打撃戦で左フックをヒット。

8回からウォーレンが攻勢に出る場面も増えると、今度はウーバーリが足を使い、最後まで決定機がないまま試合終了のゴング。

判定結果は115-113、116-112、117-111でウーバーリに軍配。

ウーバーリは無敗のまま世界初戴冠。15戦全勝11KO無敗。ウォーレンはロンドン五輪の雪辱を果たせず20戦16勝4KO3敗

新王者ウーバーリは、暫定王者・井上拓真(大橋)との王座統一戦がWBCからオーダーされることになる。

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