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WBA王者・田口良一がIBF王者メリンドを下し、王座統一に成功!

01Jan2018

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2017年の最後を飾るトリプル世界タイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)のメインイベントは、WBA世界ライトフライ級王者・田口良一(ワタナベ)が、IBF王者ミラン・メリンド(フィリピン)に12回判定勝ち。7度目の防衛に成功するとともに、王座統一に成功した。

世界王者同士の王座統一戦。31戦目のWBA王者田口と、40戦目のIBF王者メリンドの実力派王者対決。

初回、八重樫戦では速攻勝負だったIBF王者メリンドだが、後半型のWBA王者田口を警戒してか、互いにジャブを刺し合う立ち上がり。と、終盤、メリンドが早いステップインから左アッパー、右ストレートをヒット。瞬間的なスピードとパンチ力を見せつける。

2回、身長で10センチ、リーチで5センチ上回る田口がプレスをかけ始める。丁寧に左を突いて、左ボディ、右ストレートをヒット。メリンドも鋭利なコンビネーションを狙うが田口のガードは固い。3回、メリンドは左目上を偶然のバッティングでカット。

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中盤、メリンドも手数を増すが、田口が先手でジャブを突き、打ち終わりにはしっかり距離をキープ。距離が近づくとボディ、アッパーを突きあげる。体格と手数で上回る田口が、試合ペース、距離ともに支配。5回にはまたもバッティングで、メリンドが右目上をカット。

後半もコツコツとジャブを出し続けるスタミナ旺盛な田口の前に、メリンドは疲れから被弾が増え、攻撃は単調になり、徐々に失速。8回には田口のストレートで腰が落ちかける。10回は接近戦で互いにボディを叩き合う中、苦しそうなメリンドの顔面に返す右がヒット。

終盤はバッティングやクリンチも増える激しい消耗戦。流血が酷いメリンドも最後まで粘り、激しく打ち合う中、試合終了のゴング。

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判定結果は116-112、117-111が2者と3-0の判定勝ちで田口。7度目の防衛に成功するとともに、WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者に輝いた。

日本ボクシング史上3人目の2団体統一世界王者となった田口は31戦27勝 12KO2敗2分。王座喪失のメリンドは40戦37勝13KO3敗。

Photo : NAOKI FUKUDA

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